大藝海〜藝術を編む〜

言葉を編む「大言海」(大槻文彦)、音楽を編む「大音海」(湯浅学)に肖って藝術を編む「大藝海」と名付けました。伝統に根差しながらも時代を「革新」する新しい芸術作品とこれを創作・実演する無名でも若く有能な芸術家をジャンルレスにキャッチアップしていきます。

【パトロン募集】わくつくプロジェクト~子どもたちが音楽の"わくわく"に出会える場をつくる~

【CF名称】

わくつくプロジェクト~子どもたちが音楽の“わくわく”に出会える場をつくる~

【CF趣意】

子どもたちが学校の授業とは違う純粋に楽しんで貰える場所で音楽に出会うことで音楽を身近に感じてもらい“わくわく”を感じる機会を増やしたいという想いから、来年1月に椎名町子ども食堂で子どもたちに向けたミニコンサートを開催する。

【募金期限】

12月14日(金)23:00まで

【成立条件

250,000円以上(All or nothing形式)

子どもたちは人類の宝!音楽との出会いは子どもたちの一生の財産になるものです。子どもたちにを届けるためのパトロンになってみませんか...♬

様々なCFが企画されているなかで、子どもたちのための活動を標榜しているものは意外に少ないのが現状です。このCFは東京芸術劇場が管打楽器奏者のレベルアップを目的として開催している若手演奏家育成事業「芸劇ウインドオーケストラ・アカデミー」のメンバー達がこのアカデミーで学んだことをどのように活かすことができるのかということを考える過程でNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」の存在を知り、その活動趣旨に賛同して生まれた企画だそうですが、その心意気(粋)に触発されて1人でも多くの方々に賛同して頂きたいという思いに至りピックアップすることにしました。

自戒の念を込めてコンクールの華やかさに浮かれ、その順位のみに注目して熱狂している現代の観客(消費者)の責任が大きいと思いますが、単に技芸を磨き、競うだけでは実に薄っぺらい芸術文化しか次世代に残せないことになってしまいます。芸術文化の趣味や態様は時代と共に移ろうものですが、芸術文化とは何なのかという原点を見詰め直し、現代の我々がどのように芸術文化を育み、何を次世代に残し得るのかを考え直す契機とする意味でも非常に有意義な取組みだと思います。

師走を迎えて何かと物入りだとは思いますが、僅かな金額でも多くの方々による支援の積み重ねが大きな力になり得ると思いますので、是非、心ある方の賛同、ご支援をお願い致します。


Mozart:Fantasia for Mechanical Organ, K.608 モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲